1. 設計図書との詳細照合
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完成検査では、実際の施工内容が設計図書や仕様書と合致しているかを詳細に確認します。間取り、窓の位置、設備の仕様、内外装の材料など、契約時に決定した内容が正確に施工されているかをチェックします。図面では分からない細部の仕上がりや、実際の使い勝手についても確認し、理想通りの住まいが完成しているかを検証します。
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2. 各設備の総合動作確認
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電気設備では各部屋の照明・コンセント、スイッチの動作確認、給排水設備では水圧・排水の流れ、住宅設備では全ての機能の動作確認を行います。インターホン、火災報知器、24時間換気システムなど、安全・快適に関わる設備の動作も入念にチェックします。季節や天候による影響も考慮した総合的な確認が重要です。
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3. 内外装仕上がりの品質確認と不具合対応
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内装では壁紙の継ぎ目、床材の隙間、建具の調整状況など、外装では外壁・屋根の仕上がり、雨樋の取り付け状況などを確認します。気になる点や不具合を発見した場合は、遠慮なく指摘し、引き渡し前の修正を依頼することが重要です。取扱説明書、保証書、メンテナンス資料の確認も忘れずに行いましょう。
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ポイント: 完成検査は住まいの品質を最終確認する重要な機会。妥協せず、納得できるまで確認することが大切です。
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わたしたちがお手伝いできること
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完成検査ではお客様と一緒に建物全体を詳しく確認し、設計通りに施工されているかをチェックいたします。不具合や気になる点があれば、速やかに修正対応いたします。各種取扱説明書や保証書についても整理してお渡しし、今後のメンテナンスについてもご説明いたします。
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