1. 断熱材施工と隠蔽工事の品質管理
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内装工事の初期段階では、断熱材の施工、電気配線、給排水配管など、完成後は見えなくなる重要な工事が行われます。断熱材の隙間や圧縮は断熱性能を大幅に低下させるため、正確な施工が必要です。電気配線では将来の増設に備えた配線ルートの確保、給排水配管では水漏れ防止のための接続部の確実な施工が重要なポイントとなります。
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2. 床材・壁紙の選択と施工品質
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床材は毎日直接触れる部分のため、材質選択と施工品質が住み心地を大きく左右します。当社では特に無垢材を多く採用しています。無垢材は自然素材ならではの調湿効果や温かみ、経年変化による味わい深さが魅力で、住まいに心地よさと上質感をもたらします。一方で膨張収縮といった特性がありますが、適切な施工や知識によって長く安心してお使いいただけます。
壁紙は部屋の印象を決定する重要な要素であり、継ぎ目の処理や角部の仕上がりが美しさを左右します。 |
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3. 建具工事と細部の仕上げ精度
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ドアや窓枠、収納扉などの建具工事では、開閉のスムーズさと気密性の確保が重要です。建具と壁との隙間処理、各部の水平・垂直の精度、金物の取り付け精度など、細部への配慮が完成度を決定します。職人さんとの密なコミュニケーションにより、理想的な仕上がりを実現できます。
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ポイント: 内装工事は住み心地の決定工程。見えない部分の品質と見える部分の美しさ、両方への配慮が重要です。
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わたしたちがお手伝いできること
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内装工事の各工程でお客様に進捗状況をご報告し、仕上がりをご確認いただけます。床材や壁紙などの最終的な色合わせもお客様とご一緒に確認いたします。ご要望や気になる点がございましたら、職人さんとの調整も含めてサポートいたします。
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