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地鎮祭から上棟式まで - 日本の建築文化を大切に

公開日:2025/08/16(土) 更新日:2025/08/13(水) すべてのコラム
1. 地鎮祭で工事の安全と家族の繁栄を祈願
地鎮祭は、その土地の神様に工事の安全と家族の繁栄を祈願する日本古来の大切な儀式です。神主による祝詞奏上、鍬入れの儀、玉串奉奠などを通じて、新しい住まいへの願いを込めます。家族全員で参加することで、これから始まる家づくりへの気持ちを新たにし、土地との絆を深める意味深い時間となります。

 

地鎮祭

 

2. 基礎工事から建て方工事までの重要工程
地鎮祭後、いよいよ基礎工事が始まります。根切り、砕石敷き、防湿シート設置、配筋、型枠設置、コンクリート打設と段階的に進み、約1か月で基礎が完成します。その後、土台敷き、建て方工事へと進み、家の骨組みが立ち上がります。各工程での品質管理と安全管理が、長く安心して住める家の基盤となります。

 

基礎

 

3. 上棟式で職人さんへの感謝を表現
上棟式は、無事に棟が上がったことを祝い、これまでの工事の安全と職人さんへの感謝を表す伝統的な儀式です。棟札の取り付け、施主と職人が一体となって家づくりの節目を祝います。この絆が、その後の工事品質向上にもつながる大切な意味を持ちます。

 

上棟式

 

ポイント: 地鎮祭と上棟式は日本の建築文化の真髄。伝統を大切にすることで、住まいへの愛着がより深まります。
 
わたしたちがお手伝いできること
地鎮祭の神主手配から式次第の準備、上棟式の段取りまで、伝統的な建築儀式を丁寧にサポートいたします。お客様のご希望に応じて規模や内容を調整し、思い出に残る素晴らしい節目の時間を演出いたします。職人さんとの橋渡し役も務め、温かい雰囲気づくりをお手伝いします。

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