クロスってどう決める?

 

 

クロスは部屋のインテリアイメージを左右する重要なアイテム!!

 

しかしなかなか決められないという方が多くいらっしゃいます。

人それぞれの好みはありますが、選び方のポイントや基本を知っておく事で、イメージを思い描きやすくなるのではないでしょうか!

今回はどのようにしてクロスを決めていけばいいのかポイントをいくつかご紹介します。






 

理想の部屋をイメージ

インターネットや本でも参考例は沢山ありますが、

最近はInstagramに施工例などが数多く投稿されていますので、そちらもすごく参考になるかと思います。

リニエのInstagramにも沢山施工例があります!

↓  ↓  ↓

https://onl.bz/6pSfmnj

 

 

優先順位を決める

 

汚れ防止や消臭効果など使いたいクロスが対応しているのかを確認しておけば選ぶ基準になるかと思います。

 


例えば、

 

・耐久性や撥水、通気性の良いものがいいものがいい

 

・汚れ防止の抗菌剤が使われているものがいい

 

・安さ重視

 

・自然由来の繊維素材がいい

 

・お手入れ不要のクロスがいい



 

 

ご自身やご家族で相談し、優先順位を決めておくと選ぶ範囲が絞れてきます。

 

 

 

クロスの種類

 

【ビニールクロス】

・メリット

比較的他の素材よりも安価で、耐久性が強く品質が安定しているものが多い

 

・デメリット

ビニールなので健康上のリスクが不安視される

 

 

 

【紙クロス】

・メリット

デザイン性が豊富で経年劣化してもすぐに貼り換えられる

木製の素材をクロスにしているため健康面でも安心して使用できる

 

・デメリット

水や油、湿気に弱くダメージを受けやすい

 

 

 

【布クロス】

・メリット

自然素材を使用するため健康上に問題なく通気性に優れているため室温を一定に保つことができる

上品なデザインを表現しやすい

 

・デメリット

凹凸があるクロスだと一度汚れてしまうと落ちにくい

 

 

 

【木質系クロス】

・メリット

天然木やコルクは調湿効果がありお部屋の湿度を快適に保つ効果が期待できる

 

・デメリット

平均価格が他の性質のクロスに比べると比較的高い

水に触れるとシミやムラができやすくなる

 

 

 

【オレフィン系クロス】

・メリット

ビニールクロスと同質なので防汚性能や耐水性が優れている

健康や環境に配慮した製品になっている

 

・デメリット

健康や環境に配慮している分価格帯が高い

 

 

 

【珪藻土クロス】

・メリット

調湿性や消臭効果に優れている

居心地が良いのとお手入れがしやすい

 

・デメリット

凹凸の汚れが取り除きにくい

 

 

 

【漆喰クロス】

・メリット

耐久性が高く防火対策の面でも期待できる

ホコリやゴミが付きにくくお手入れしやすい

 

・デメリット

使用できる量が制限されていることが多い

そのため調湿効果や消臭効果にあまり期待できない






部屋ごとの壁紙の選び方

 

部屋ごとに壁紙を選ぶ際のポイントを紹介します。

 

 

【リビング】

最も長い時間を過ごすリビング・ダイニングは、飽きの来ない落ち着いた色を選ぶのが基本です。家具や家電が多い空間でもあるので、シンプルなクロスが好まれます。

 

 

 

【トイレ】

防汚加工や抗菌加工、消臭機能のついた高機能クロスがおすすめです。

汚れても掃除がしやすく清潔感を保つことが出来ます。

1面だけ色柄がついたものでおしゃれに仕上げるのも人気があります。

 

 

 

【キッチンや洗面所】

防汚加工や抗菌加工消臭効果がついたものがおすすめです。

腰壁やカップボードを設置する面のクロスを色味のあるものにするとオシャレに仕上がります。

特に表面に凹凸がないタイプは、汚れても拭き取りやすく、掃除がしやすいといった特徴があります。

 

 

 

【寝室】

寝室は1日の始まりと終わりに過ごす場所なのでリラックス出来る落ち着いたダークトーンを入れると雰囲気が作れます。

最近はマイナスイオン機能やアレルギーカット機能といった機能重視で選ばれる人も多いです。




 

アクセントクロスの取り入れ場所

 

クロスの一部に異なるカラーや柄のクロスを取り入れることで、部屋の雰囲気をより一層オシャレにすることが出来ます。また色や柄によって奥行きやメリハリのある部屋を演出することが出来ます。

しかし部屋のスタイルに合っていないと、統一感のない部屋になってしまうので色んな参考例を見ておくと良いでしょう。



【一般的にアクセントが使われている場所】

 

・LDKの一面

 

・トイレの一面

 

・テレビの背面

 

・寝室一面

 

・キッチンカウンター

 




 

壁紙選びを失敗しないためのポイント

 

クロス選びを失敗しないためのポイントを紹介します。

 

1.全体のカラーは多くても3色までにする

白などの薄い色が多い面積を占めるようにコーディネートするとバランスが取りやすくなります。





2.最低でもA4サイズのサンプルを見る

カタログやサンプル品で見る色は、実際に壁面に貼ったクロスとでは見え方や印象が異なります。実際に選んだクロスを壁一面に貼るとサンプルを見た時より明るく見える傾向があります。選んだ時とのギャップが無いように最低でもA4サイズで壁や照明に照らし合わせてみましょう。




3.クロスだけに焦点を当てない

クロスは家具や床、建具等揃ってお部屋のイメージが作り上げられます。クロスを中心に持ってきてしまうと、床や家具などとの相性がズレてしまうかもしれないので、お部屋全体をイメージするといいでしょう。






 

 

 

今回はクロスの種類やアクセントクロスについて紹介をしました。

次回は色が人にもたらす効果について紹介したいと思います。