色が人に与える心理効果

前回に引き続き、クロスに関する情報を紹介します。



今回はカラーによる人の錯覚・心理効果を紹介します。

色が人に与える影響や効果を知ると、クロスを選ぶ上でポイントをつかみやすくなり、皆様のイメージしている部屋を作る参考になるかと思います。




進出色・後退色

 

色によって人は距離感の違いや視覚効果を感じます。

 

 

 

【進出色】

・前に出ているような感じがする

・圧迫感を感じる

・赤や橙、黄色など

・興奮感を覚える

 

 

 

【後退色】

・奥行きが広く感じる

・青や紫

・沈静感を覚える




 

アクセントクロスはインテリアとして部屋をおしゃれにするだけではなく、

限られた空間を錯覚効果で広く見せる重要な役割を果たしてくれます。





色が人に与える心理効果

 

また色によって人が感じる効果や影響もあるのです。



 

その色によってさまざまなイメージがつきます。

たとえば、

 

「赤」は元気ややる気が芽生えたり、気分を高揚させたりするなどの効果を期待できます。



「橙」は明るい気持ちにしたり、親しみやすいイメージを与えたりするなどの効果があると考えられています。



「緑」は明るい気持ちにしたり、親しみやすいイメージを与えたりするなどの効果があると考えられています。



「青」は明るい気持ちにしたり、親しみやすいイメージを与えたりするなどの効果があると考えられています。



「黒」は気持ちを引き締める、不安感を与えるなど、捉え方によってさまざまです。



「白」はすっきりとしたイメージを与えたり、軽やかな印象を演出したりする効果があります。




暖色と寒色では約3度体感温度が違うといわれています。

その心理効果を活かすなら、例えば日当たりのいい部屋に涼しい色のクロスを使って、北側の部屋には明るい暖色を使おう。なんて考えることができますね。

 

 

 

 

まだまだ色が人に与える心理効果は沢山ありますので調べてみて見てください!